江戸折形講座
こんばんは
今日は東横女子暖気大学名誉教授の有馬霞水(ありまかすい)先生をお招きして「江戸折形講座」を開催したときのお話を書こうかと思います。
まずは折形(おりかた)の由来などを教えていただきました。
古来日本では贈り物を和紙に包んで贈るという習慣がありました。それが、室町時代に武家の礼法(マナー)の一つとして確立されました。つまり、もともとは男性の礼法だったのです。
そして、江戸時代に入り、紙が大量生産されるようになり、広く一般に広まり、女性の教養となったのです。江戸期にロングセラーとなった「女重宝記」(女性の位置づけや心構えなどの精神面から結婚・出産・手習い・諸芸・香・言葉遣いなど実践面にいたることが詳しく記されている)にも「折形」として記載があり、当時の女性のたしなみの一つと考えられていたようです。そして現代でも、ご祝儀袋など、お金を差し上げるという習慣として残っています。
折形の基礎知識を学んだところで、いよいよ実習です。
今回は衣知会での講習会ということで、「染め小袖包み」と「熨斗付包み」の二種類を教えていただきました。
先生のご指導のもと、皆様折り進めていきましたが、バランスが難しく、最初は苦戦されていらっしゃいましたが、最後には素敵な作品が出来上がりました。
折形の魅力は、贈る相手を想いながら、自分で好きな紙を選び、折からを考えるとこりにあるように思います。
みなさんも、次誰かに贈り物を贈る機会があるときはお手製の折形でいかがでしょうか?
下の写真は作品と一緒の記念写真!(写真:中央が有馬先生)
有馬先生は、ご自信の折形講座のキーワードとして、
①伝統文化の再認識
②用の美
③心ばえ
の3つを揚げていらっしゃいます。
①は伝統文化を現代に生かせるものとして見直す
②は実用的で、且つ美しく精錬されている
③は「心延え」、つまり思いやりや配慮の表れであり、広く拡がっていくもの
今回の講座を通して、「折形」とは日本人の奥ゆかしさの象徴であり、実用的な伝統文化であることを深く認識しました。
「江戸折形」を体験されたい方は、是非有馬先生の講座へお出かけください!
●銀座産経学園 ●朝日カルチャーセンター・新宿 ●東急セミナーBE・渋谷 などで開催しているとのことでした。
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