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2009年2月15日 (日)

大切な着物を長く着る秘訣

0148 今日は大切な着物を長く着る秘訣ってことで日記を書こうと思います
ちょうど、今日そのことをお客様と話していたんですよね

安物の着物だったら、何度か着れればいいかな…で済むかもしれないですが、僕が扱う高級品はそうは行かないし、長持ちさせて、着物を次の代にまで受け継がせるところに意味があったりするんじゃないかな?って考えるんですよね

10・20年、50年だって、きちんと綺麗に長持ちさせることができるのが着物のよい点だと思うのです。

で、そうするのはどうすれば良いかの本題

■ 外出先から帰ったら

外出から帰ったら、まず手を洗い、綺麗になった手になってから着物を取り扱います。着物を脱ぎ、直射日光の当たらないところで着物用のハンガーにかけます。 
帯は温もりがあるうちに、掌で皺を伸ばし、ハンガー等に表が裏側になるようにかけて熱を取ります。
脱いだ後は体のぬくもりや湿気が着物・帯に含まれているので、風通しの良い場所に一晩吊るします。汗を多めにかいた場合で、10センチ程はなしたところから揺らすようにドライヤーをあてて湿気を飛ばす方法もあります。
その後、糊を落とした手拭やタオルで上から下へ向かって生地目に沿って埃を軽く払って取ります。
そして、全体をくまなくチェックしてシミができてないか確認
できていたら、翌日クリーニングに持って行きましょう

■ 翌日にすること

着物の湿気が取れたら着物を畳んで保管しましょう。
着物を何日も吊るしておくと、裏地と表地の収縮加減の違いにより、生地が引きつった状態になる恐れがあるので、要注意です。良いお品程、その傾向が強いので、放ったらかしにしないようにしましょう。
着物を畳むさいは、皺に注意をしましょう
長期間の保管をする場合は、たとう紙ではなく、糊を落とした晒しや綿のシーツなどに包んで保管しましょう
呉服を購入した際にくれるたとう氏ですが、これはあくまで持ち運びに便利で汚れないようにする為もので、保管するための用具ではありません。湿度や温度の管理ができない一般家庭では保管用には使わないほうが無難です。
湿気の少ない、暗い場所に着物は保管するようにしましょう。必要に応じて乾燥剤を使っても良いですが、異なる種類のもを同時に使わないようにしましょう。着物が変色する可能性があります。金箔・刺繍・紋の箇所には紙を当てておくとより安心です。
絹製品は虫に食われることはほとんどありません。ですので防虫剤はあまり使用されないことをお薦めします。しかし、汗染みや食べ残しなどが付着している場合は虫食いに合う可能性がありますので、長期保存するときはクリーニングを施してから保管してください。

一度着た着物、ワンシーズンが終わったら、メンテナンスをしてから保管することが、着物を長く着る秘訣。目で見て大丈夫そうでも、一度は専門家に見せるようにしましょう。汚れは目に見えない場合が多く、そのまま放置しておくと、翌シーズンとんでもないことになっている可能性が高まります(^^;
何十万円もするモノですので、大切にしたいですよね

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