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2009年8月27日 (木)

浴衣のメンテナンス

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先日は多摩川の花火大会に浴衣を着て行って来ました
これで、東京の大きな花火大会もほぼ終わりになりますね

この夏、花火大会や夏祭りで浴衣をお召しになられた方は多いのではないでしょうか?

知られます通り浴衣は和装の中で最も略装ですが、浴衣が正装になることもあります
そのように聞くと驚かれる方もいらっしゃるのでは?
でもそれは、どなたにも通じる話ではないのですけれど…
それは、あくまでお相撲の世界、現役の力士だけの話でした(^^;

夏もそろそろ終わり
普段のお出かけやちょっとした下町散策に相応しい、浴衣を着るのも来年までのお楽しみと言ったところでしょうか?

そんな浴衣
来年も生地の肌触り涼やかに、色合い鮮やかにこころ新たに纏っていただくために少しだけ、お手入れをされることをおすすめいたします。

やはり、専門の業者に任せるのが安心ですが、ご自分で洗われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

色んな方がこの話題で、色んな方法を提案なさりますが、ここでは「よしのぶ」流をご紹介o(^-^)o

まず、自分で洗えるかの判断基準です
誂える浴衣、反物の状態で売られてて、ご自身の寸法に合わせて仕立てるような高級浴衣の場合、できれば自宅で洗うのは止めましょう
特に、それがミシン仕立てじゃなく、手縫いで仕立ててある最高級品の場合は尚更です
手縫いの場合、縫い目がミシンのものほどキツクナイので、自宅洗いだと解れたりしてしまうことがあります

プレタといわれるような、S/M/Lなどのように仕立てあがった状態で売られている既製服や、1万円以下でも売られているような浴衣の場合は、自宅で洗っても問題ないかと思います
洋服感覚で構わないかと思います

さて、自宅で洗おう!と決心した場合

漂白剤の入っていない洗剤を使いになられて、必ず、冷水で(ぬるま湯ですと、色落ちの原因になりますのでお気をつけ下さい)押し洗いをして下さい。また、色落ち等の原因になりますので、揉み洗いは「決して」なさらないで下さい。
できれば手洗いをお薦めしますが、上記のようなコースを指定できる洗濯機を持っている方は、洗濯機で洗ってもOKでしょう。
その場合は、しっかりネットに入れて洗うよう心がけてください

その後、冷水でよくすすがれて、洗濯ネットに浴衣をいれられて手洗い用などのやさしい加減の脱水して下さい。

形を整えて日焼けしないように陰干しされてしっかりと乾かして下さい。
もし、アイロンをかけられるようでしたら、あて布をされることをお忘れなく。

高級な生地ほど色落ちしますので、他のものと一緒に洗うのは控えましょう!

ここで浴衣のプチ教養講座

浴衣は湯帷子(ゆかたびら)の略語で、もともと、上流階級の世界で湯浴みの際に身に纏った衣で汗取りに着た衣のことでした
日本の古版、バスローブと言ったところでしょうか
そして、室町時代末期から次第に一般にも普及し始めました
また、江戸中期から湯浴みの時に用いる衣と庶民の夏の衣の両方を指すようになったそうです

江戸時代の風俗、事物を説明した書物『守貞漫稿』には、「浴衣ノミ用フル者ハ袂ヲ縫ズ広袖也。単衣ニ代ル者は常の如ク袂ニス。蓋円袂ニハ製セズ、方形也」と記され袂の相違が出ています

どちらにしましても、家着の浴衣が日中の外出着になったの明治中期からのことだとか

大正期前後から、綿縮や綿絽、紅梅織のような素材も使われ始めたとの事です

現在では、化繊も含めまして様々な素材で作られていますけれど、それだけ生活に密着した夏を代表する和装になっていますよね
また、大部分の方にとっては、実生活で唯一の和装ともなっています

まだ浴衣を着たことがないと言う方、是非来年は着て見てくださいね
だいたい、早いところですと、ゴールデンウィークの頃には、消費者の元にその年の新作が出回ります

最後になりますが、浴衣をクリーニングに出す場合
浴衣はあくまで綿でできているモノ、絹製品ではないので、仕立て直しなどをしようと思っているとき意外は、和装の専門店でクリーニングをする必要はありません。街中のクリーニング屋さんに出しましょう。
出来上がりは一緒ですので

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