夏のお点前
夏のお点前、最終日です
お茶の世界は暦の通りに展開されていくので、そろそろ秋も深まってきたりします
本格的な夏のお点前は今回が最後になりました
「氷点て」 の2回目です
2回目と言うこともあり、段取りも少し分かってきました
お茶のお点前と言うのもは、「基本」と言うのもがあり、
あとは使うお道具やその場所、具体的に言うと、お部屋の広さや茶道口や水屋の位置などで、バリエーションが無限に近くあるんですね
お稽古は毎回同じことをやるというのもではなく、ある程度のことを覚えると、毎回違ったことを学んでいきます
何年もかけて、知識を習得し、腕前を上げていくといった感じになります
今回の氷点て、最初の目玉は氷を準備するところから始まります
お茶の味に直接影響するものですから、冷蔵庫で作った氷と言うわけにはいきません。
大きな商用の氷を氷屋さんから取り寄せることになります
それを氷点て専用のアイスピックで割ります
これで、案外気持ちよく、予想を反して綺麗に割れるので気持ちが良いです(^^;
細かく砕けてしまうのかと言うイメージがありますが、氷って結構スパッと割れるものなんですよ
レンガ一つ分位の大きさの氷柱を用意
この氷点てのお抹茶があまりにも美味しいので、夏が去っていくのが少し寂しいです
夏ならではの楽しみ、それはお道具にもあります
お茶のお道具=陶磁器と言うのが一般的ですが、この夏場には硝子でできているお道具を使うことも
実に涼しげです
氷点てした冷たいお抹茶を、涼しげな硝子の風炉茶碗でいただく
想像しただけでも涼しげですよねo(^-^)o
そんな硝子のお道具、紹介するのは先生がお持ちくださった硝子のお茶入れ
やさしい乳白色に透ける地に、鉱石がもつ静けさの中に浮かぶ鮮やかな瑠璃色と友禅染や更紗に用いられる雌黄(しおう)色の縦縞が印象的でした
蓋の縞模様が、茶器の縞模様とぴたりと合うんですよ
日本の芸術ってホント素晴らしいと思わされます
この氷を使いました涼やかなお手前はもともと、お教え下さる川上峯雪先生の御祖母様宗鶴先生そして御母様の翠鶴先生が考案されたものだというのは先の日記に書いておりますが、女性ならでは優しさに包まれたお手前です
お菓子も夏をイメージするお菓子を先生に用意していただきました
「鶴屋八幡」さんのお干菓子「かに」と「水」です
海の浜辺をイメージしたお菓子
このカニ君ですが、黒糖でできているんですよ、口に入れた瞬間に解けてなくなってしまいます
しかも、かに一つ一つが違った形をしていて、実にユニーク
この季節限定のお菓子なのだとか
さて、次からは、また棚もののお点前に戻ります
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