伊勢物語夢幻
先日、国立能楽堂に「能と狂言の鑑賞会」に行ってきたときのお話です
東京は千駄ヶ谷に国立能楽堂という能の常設舞台があるのですが、みなさんご存知でしょうか?
能はよく見に行くのですが、神楽坂にある矢来能楽堂にしか行ったことがなかったんですね
矢来能楽堂はこじんまりしていて、古さがとても趣深い能楽堂なのですが、この国立は全然違いました
まず、そのスケールの大きさ…能楽堂自体も大きいのですが、それに付随する設備が素晴らしいんですよね
さすが…と感心させられました
舞台も大きくて、そして何より新しくて、とても美しかったです
そんな舞台 テーマは「伊勢物語」
「伊勢物語」と「枕草子」はよく能の題材になることが多いのですが、その中で今回は「井筒」を鑑賞しました
地味なお話なのですが、素晴らしかったです
あまりにも話に入り込んでしまい、2時間近くの演目が一瞬のようでした
能とは、その昔、宴などの席で、今でいえば、小説などを朗読しながら演技をするみたいな感じのもので、夜の楽しみのひとつだったんですよね
正直、何を言っているのか良くわからない部分も多々なのですが、台詞はほぼそれぞれの原作の通りなので、上流階級のみなさまは、話を熟知しており、何の問題もなく見ることができたのでしょうね
逆に、話を熟知しているからこそ、そのような形になったのかもしれません
異次元にでも行ってしまったかのような、そんな雰囲気の能の世界でした
この能の舞台
日本人にでさえ、かなり難しジャンルの娯楽なのですが、結構外国人のお客さんも見にいらしてるんですよね
ゆっくり話は進むので、眠ってしまうのかと思いきや、日本人以上に真剣に見入っておりました
みなさんも次のお休みに、能を見に行かれてはいかがでしょうか?
見に行くときは、しっかり予習をなさってからいかれることをお勧めします
着物を着て見に行くなんて、しゃれているかもしれないですね!
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