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2009年11月

2009年11月29日 (日)

600年の伝統美「折形の礼法」

0378 “600年の伝統美”「折形の礼法」講座を開催いたしました

「折形」(おりかた)とは600年も昔から上級武家の間で行なわれ、秘伝として伝えられてきた日本独自の「礼法」です

「もの」や「お金」を和紙で包む「包み方」の方式のことで「折形の礼法」といいます

室町時代から江戸時代、そして昭和の初期頃まで、格式あるお家では品物やお金を贈るとき、純白(生成)の和紙にそれを美しく折り包んで直接手渡ししておりました

その折形の現在の第一人者でおられる、山根折形礼法の宗主、山根一城先生から日本古来の武家礼法本流の原則に従った折形の意味や手順をわかりやすく講義していただきました

0379 当時、和紙と言うものは非常に貴重なもので、まして純白のモノですと庶民は目にすることすらできないものだったのだとか
そんな和紙に贈り物を包むというのは、最高のおもてなしの一つだったようです

想い人に、お花を贈るときも、写真のように和歌などを添えて贈ったのだとか
素敵ですよね

今日、わたくしたちが見ることができる、婚礼などで用いる「のし袋」も折形の一つであり、現存している数少ないものの一つのものなのだとか

0380 講義の後、参加者のみなさまには、実際折形を体験していただきました。
現在、もっとも用いる機会が多いであろう、お金の包み方です。
丁寧に、包まれたものを贈られたら、贈る側も贈られる側も、きっと気持ちのよいものになることでしょう

日本古来の伝統美に折形で品物を包んで、年末年始のご挨拶やお年玉などを贈る、みなさんもいかがですか?
きっと喜ばれることと思いますよ 

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2009年11月27日 (金)

"秋のお座敷遊び"

男芸者 櫻川七好さんと、浅草のよし涼姐さんによる三味線による
秋のお座敷遊びのイベントを開催いたしました

普段なかなかお座敷遊びを体験することができないとだけあって、
参加者のみなさん、とても楽しんでいらっしゃいました

今回のイベント、参加者のみなさんもお着物姿で参加
とても華やかであるとともに、古きよき時代のお座敷を想像させるもになりました

和の催しに、和服はやはりピッタリですね
美しい光景でした

0375_2 イベントはまず、よし涼姐さんによるお三味線から始まりました
三味線の音色は、ホント美しいものです
何か陰を感じさせる、切ない音色なんですよね

0374 みなさん、音色にうっとりしている間に、いよいよ七好さんの登場です

男芸者ならではの楽しいお座敷芸を魅せていただきました
男芸者の芸は、ホント見ていて楽しいんですよね
みなさん、笑いが絶えないご様子でした 

0376最後には、お客様を交えてのお座敷遊び
遊び方をご指導いただき、みなさん花柳界ならではのお座敷遊びをご堪能
楽しいひと時を過ごしていただけているご様子でした

一言にお座敷遊びと申しましても、色んな遊びがあるんですよね
勝ち負けを決めて、負けるとお酒を一杯飲むという感じで
進行しておりました

みなさんも、是非男芸者の舞いを是非、体験していただきたいですね
とても楽しいものですよ

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2009年11月20日 (金)

歌舞伎役者の結婚

先日の中村勘太郎さんと、女優の前田愛さんの結婚に引き続き、大物若手歌舞伎役者の結婚ニュースが続きますね
中村勘太郎さんの結婚式は、伝統にのっとったとても素敵な結婚式だったみたいです
色々写真を拝見しましたが、どれも美しく、ここはこのようにしたら良いのに…と思うところがないものでした
さすが、歌舞伎の世界、しっかりしている…と感心していた次第です

スタイリストといいますか、プロデューサーがしっかり和のことをわかっている方がなさったんでしょうね

今回の市川海老蔵さんと小林麻央さん。どのような式を見せてくれるのか今から楽しみです。お二人とも超有名人ですし、結納のお姿などももしかしたら見ることができるかもしれないですね。

挙式はホテルオークラでしょうか…
歌舞伎の世界の方は、オークラを好む傾向にあるようです

お二人とも、日ごろから着物を良く着られる方ですし、今からどんなお姿を見せてくれるのか、楽しみです

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2009年11月16日 (月)

白無垢

今日はニュースから日記を

紗理奈 妊娠6カ月で感激の白無垢挙式(時間が過ぎるとリンクが切れる可能性があります)

最近の芸能人は和装での結婚式がどうも流行りのようですね
そして、明治神宮で式を挙げるのもこれまた流行りのようです

一昔前は、人と変わった結婚式を…と言うとチャペルでの洋式の結婚を…とみんなあこがれたようですが、
今となっては、和式の結婚式を挙げるのが、お洒落…というか、人と違った結婚式のスタイルに上げられるみたいですね

結婚式と言うのは、基本的には一度しか挙げないもの
みなさんは洋式に憧れますか?それとも和式に憧れるのでしょうか?
せっかく日本人に生まれてきたのだから、是非和式の結婚式を挙げてもらいたいですね
神前式の結婚式
何度か見ておりますが、ホント神秘的で、良いものでした

それにしても、最近気になるのが、頭に被っているモノです…
あのエリカ様のあたりから、なんか変なものをくっつけている芸能人が多いんですよね…汗
何で、せっかくの美しい伝統をあんな風に台無しにしてしまうんだろう…と見ていると悲しくなります

鈴木紗理奈さんの白無垢、映像で見る限りでは、そこいらの安物ではなくて、しっかりした高級なものを見に纏っていらっしゃるんですよね
でも、それが頭のリボンで、全てが台無しに…安っぽくまとまってて、非常に本当に残念でした
誰か大人な人が、一言言ってあげればよかったのに…と悔やまれます

あれ、ちゃんと角隠しか綿帽子を被っていたら、ホント美しい花嫁姿だったのに…

結婚式の衣装で可愛いを追求するのは、やはり間違っていると思う俺でした(^^;
みなさんはどう思われますでしょうか?

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2009年11月 7日 (土)

しぐれ香

0360 こんばんは
秋も大分深まってきましたね

我が家のベランダから大きな公園が見えるのですが、
漸く木々の色が変わり始めてきております

そんな中、恒例のお香の会がありました
今回のお香は組香「しぐれ香」と題して行なわれました

証歌は源頼実の
 木の葉散る宿はききわくことぞなき、時雨する夜も時雨せぬ夜も

後拾遺和歌集 「落葉如雨といふことをよめる」より

今回はこの中から5つの本香を当てていくという遊びでした

真南蛮・ 佐曾羅・寸聞多羅・伽羅の四種類の香木を使いました
伽羅はまだ香りの区別がついたのですが、他は全て間違えてしまいました…汗
まだまだですねぇ…

何年もかけて覚えて行くものらしいです、やはり

時雨香、御家流では11月に必ずこの組香を行なうしきたりがあります

時雨の音と、洛陽が軒を打つ音とを、庵にいると利き分けができない
そんな風情を香で遊ぶ
本当、会を重ねるごとに、香の雅な世界を思い知らされるのであります

今回は源頼実のお話なども沢山したのですが、
つくづく、香を楽しむには教養が不可欠なのだと思いました
沢山勉強をして、会の望まないといけないんですよね

無知の状態で参加するのと、知識がある上で参加するのでは
得られるものが全く違うようです

次回の会が今から楽しみなのであります

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