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2010年4月

2010年4月27日 (火)

地酒

Image6_2  最近、忙しさのあまりに、日記があまり書けない状況になっております
みなさん、お変わりありませんでしょうか?

今日は地酒について少し書こうかと思います
みなさんの住んでいる地域や故郷には地酒が存在していらっしゃいますでしょうか?

西洋の国々に数えきれない程のワイナリーがあるように
日本にも大小含めて、数えきれない数の酒蔵があるんですよね

これも日本の文化の一つなのでしょうね
みなさんは日本酒、お好きでしょうか?

そんな日本酒なのですが、先日実家に帰った時に、こんなものを見つけてしまったのです

「純米吟醸 桜泉(おおいずみ)」

俺の実家は、東京は練馬区の大泉学園町というところにあるのですが
そこの地下水を利用して作られた日本酒
これをはたして地酒と呼ぶのかは微妙なところなのですが
思わず購入してしまいました

早速試飲してみたのですが
これが美味しかったんですよね
さわやかな飲み心地でした

この大泉学園町
本当にあちこちで美味しい地下水がわき出ているんですよ
うちの実家の敷地内にも井戸がありまして
我が家はこの地下水を今も飲料水として飲んでいます

美味しいんですよ
自家製ミネラルウォーターと言ったところでしょうか

大泉は郊外なので、東京の都心で…とは言えないのですが、
大都市の一角で、今でも飲める水が湧き出ているというのは素晴らしいことですよね

お酒の名前の由来 「桜泉」(おおいずみ)

大泉学園は桜の街なんですね
駅前から我が家がある大泉学園町までの間に4km程の道があるのですが、その街路樹が桜なのです
季節になると、桜のトンネルが永遠と続くことになるんですよね

ここに越してきた時、初めてこの光景を見たのですが
美しすぎて涙が出そうになる景色だったのを今もはっきりと覚えております

そんなところから地名の大泉と桜の「おう」という音読みを重ねたネーミングになったみたいです
なんか運命を感じさせる組み合わせですよね

良かったら是非、ご賞味あれ

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2010年4月14日 (水)

栞香

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4月のお香の会が開かれました

今回の会は「栞香」です

桜の季節にぴったりの組香です

証歌は
「吉野山去年のしをりの道かへて まだ見ぬかたの花を尋ねむ」

古今和歌集に出てくる西行法師の歌です

奈良の吉野山、去年登った道を変えて、(今年は)まだ見たことのない桜の花を訪ねてみましょう

という意味の歌です

今年はいつもと違う桜に出会ってみよう
そんな想いを思い浮かべながら、香を楽しみました

今回の聞様は前段と後段に分かれており、4種の香を聞きました
どれも素晴らしい香りで、目をつぶると、まるで桜の下にいるかのようでした

みなさん、お花見なさいましたか?

今日は先日、福岡でとった一枚をアップしてみようと思います
桜とチューリップのコラボレーション
とても美しい光景でした

春になると桜の花に満たされる日本
この国に生まれてよかったな…と思わさせてくれる光景ですよね

香道
実は次回、はじめてお点前をすることになりました…
緊張が高まります

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2010年4月10日 (土)

北前船

Image2 今日は最近購入したお気に入りの置き物(皿)を日記で紹介しようと思います

作品は
金沢の九谷焼 竹隆窯の北村隆氏の作品
「北前船大皿」です

先生は、大本山永平寺に九谷焼大香炉を奉納なさったことでも広く知られており、私たち一行が永平寺を訪れたときにも、案内をしてくださりました
一般では立ち入ることのできないエリアまで案内くださり
住職のお話を直接聞く機会などを与えてくださいました

素晴らしい芸術家であるとともに、とても素敵なお方なのです

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そんな先生のこの作品
九谷焼ならではの、赤・黄・青・群青・紫の五色を使った重厚な五彩色の構図が特徴です。色絵の陶磁器は実に美しく、まさに藝術。

そんな数ある作品の中の一つがこの「北前船」
先生は講演会で「北前船の栄枯盛衰の物語を聞き、感銘を受けた。
自分の作品の中で北前船を描いてみたくなった」と語られており、多くの作品を制作されています

みなさん、北前船ってどんなものかご存知でしょうか?
名前を聞いたことがあっても、実際ピンと来ないということもあるのでは?

江戸から明治にかけて、日本海沿岸から瀬戸内海を通り、大阪まで荷物を運んだ運搬船のことを北前船と呼びます
その荷は、上りは米を中心に、海苔や昆布などの「豊かな実り」を都市部に運び、下りは生活物資を遠方に運んだとされてます
今日では、この豊かな富を運ぶものだったことから、商売繁盛の縁起ものとして、飾られるようになりました

この不景気を乗り切る縁起担ぎとして、ひとつ購入してみたというところなのです

俺は陶磁器が大好きなんですよね
リヤドロやマイセンなどの外国のコレクションを集めるのも趣味なのですが
和のものも大好きなのです
素晴らしい作品というものは、眺めているだけで、豊かな時間を与えてくれます

みなさんも生活の中に、陶磁器を取り入れてはいかがでしょうか?

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2010年4月 8日 (木)

曲水香

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3月3日 桃の節句の日に「曲水香」を行いました

曲水香は「曲水の宴」を題材にした組香

証詩は

礙石遲来心窃待 石に礙て遅くきたれば心窃かに待つ
牽流迅過手先遮 流れに牽て速く過ぐれば手先づ遮る
 
道真の孫の管雅規(カンマサノリ)の詩 和漢朗詠集より

文人らが並んだ待っている下流に上流より盃を流すのですが、
自分の前に盃が流れ着く前までに詩を作り流れてきた盃を取って酒を飲む
という遊びをするのが曲水の宴というのですが、
この詩はその場面を詩っています

昨日の日記にも書きましたが、3月3日は上巳
中国ではこの上巳の日に禊をし、汚れをはらい水に流す風習がありました
それが後に、曲水の宴に発展したのだそうです

そんな3月3日に曲水の宴の香遊びをする
雅な時を過ごしました

香遊びは中国の漢詩をテーマにすることが多々あります
幅広い教養が必要になるのですが
しっかり勉強して席に臨むと、非常に有意義な時を過ごすことができます

お香の香りで、厄を落とせたのではないか…
と感じられました

みなさんは、どのような桃の節句を過ごされましたでしょうか?

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