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2010年7月 4日 (日)

家紋

Image9

今日は「紋」の話をしてみようかと思います

みなさん、ご自身の家の紋「家紋」をご存知でしょうか?
日本の家には、必ずと言っても過言ではないでしょう、「家紋」があります。

全ての家に「紋」がある
これって、世界的にみると、とても珍しいものなんですよ
一般的に、「紋」というのは、上流階級のものであり、広く庶民の世界に浸透している国はもしかしたら日本だけかもしれません。

また、日本の家紋の面白いところは、その紋の名前、正確には読み方があるという点です

例えば、丸い円の中に文様があるときは「丸に…」
同じ文様がクロスしているときは「…違い…」とか

実際の文様を相手に見せることなく、その文様を相手に伝えることができる
これも日本ならではなのではないでしょうか…

日本の文化の奥の深さを感じるところです

そんな家紋。日本にいったいいくつくらいあると思われますか?
なんと、その数は2万以上もあるのだそうです。
その中でも常用と言いますか、一般的といわれるものの数が4446個あります
だいたいのみなさんの家紋はこの中にあることでしょう

そんな家紋を集めた本、それが今日の画像「紋典」になります

非常に面白い読み物です

これを見ていると、紋のモチーフになる物にはパターンがあるってことに気がつきます。
日本的とみなさんが恐らく思い描くようなものは、だいたい紋のパターンに組み込まれているんですよね

それにしても、美しい、日本の家紋です
芸術の域に達していると言ってもよいかもしれません

この家紋、広く一般に普及したのは、江戸時代になってからなのだそうです。
世の中が豊かになってきて、自分の所有しているものに、自分のものだという印をつける必要がでてきたという
かなり実用的な要因で普及したのだそうです

着物に家紋を入れるというのも、実はそういう要因も裏にはあったのかもしれないですね

着物だけじゃなく、ご自身の所有しているものに、ちょっと自分の家紋を入れてみたりする
ちょっとしたお洒落になるかもしれませんよ

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