長月
長月
この響きを耳にすると、秋の訪れを感じるようになりますね
日本ではまだこの時期は暑くて、秋を意識することはあまりありませんが
欧州のこの時期はもうすっかり秋
過ぎ去っていく夏に、哀愁を感じたり
この哀愁という文字にも「秋」の字が含まれているように
昔から秋は少し寒しい雰囲気を持っているものだったのかもしれないですね
さて、この九月は、季節にまつわる和なイベントが結構あります
その代表はやはり中秋の名月をめでるお月見ではないでしょうか?
この十五夜を祝う風習は日本だけではなく、広く極東アジアで祝われる行事なんですよ
満ちる月は、秋の豊かな実りを象徴し、感謝するものだったようです
月を中心に暦が回っていた古の人々にとっては、とても重要な行事だったのでしょう
この季節には、月にまつわる素敵な響きの言葉が沢山あります
この中で僕が好きな言葉は二つ「待宵」と「十六夜」
それぞれ、「まつよい」と「いざよい」と読むのですが、十五夜の前後をさすことば
前者はその素敵な漢字が、後者はその素敵な響きが
ロマンチックだと思いませんか?
色んなシーンを想像させてくれる、素敵な言葉達です
そんな長月、和服の世界では、秋に向けての一回目の衣替えの時期が参ります
盛夏の装いから、初秋への装いへと変わる時期
僕も今日は、盛夏の着物を整理いたしました
着物を整頓しているときって、なんか色々と思い出がよみがえって楽しいものなんですよ
それは、たたむのに時間がかかるので、思い出を振り返る時間があるからなのでしょう
雅な世界へ誘ってくれる、不思議な民族衣装、それが着物です
さて、夏も終わりということで、今年最後の夏の着物を一枚アップしてみました
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